初めて利用するお店や会社について検索し、調べるとき、あなたは何を確認しますか?
料金でしょうか。
実績でしょうか。
口コミでしょうか。
そのどれもが重視される項目だと思います。そしてその際、多くの方が一度は見るものがあります。
それが「ホームページ」です。
いっときSNSさえあればホームページは要らないという風潮でしたが、最近は紹介で知った会社でも、問い合わせをする前にホームページを確認する人が増えています。
「どんな会社なんだろう」
「安心してお願いできるかな」
「自分の悩みを解決してくれる会社かな」
そんな不安を解消するために、ホームページを見ているのです。そのことについて詳しくはこちらの記事を参照ください。

では、実際にどんなところが見られているのでしょうか。
1. 今も活動している会社なのか

意外と多いのが、ホームページはあるけれど何年も更新されていないケースです。
最後のお知らせが数年前のままだと、
「今も営業しているのかな?」
「問い合わせても大丈夫かな?」
と不安に感じる方もいます。
頻繁な更新が必要というわけではありません。新しい施工事例、お知らせ、会社の日々の取り組みなど、現在の会社の様子が少しでも伝わることが大切です。
また、よく見かけるのですが、以前のキャンペーンバナーが貼ってあったままなのは残念ポイントの一つです。
「今はしていないのか、ならば待とう」と保留したり
「放置しっぱなしなのか」と残念に思われたり
期間に気づかずお問合せをされてがっかりされたり、どちらにせよあまりいい印象にならないことは確かです。
別の記事でホームページを放置するリスクについて詳しく解説しているのでぜひ読んでみてください。

2. どんな人が対応してくれるのか
特に地域の会社や中小企業では、「誰にお願いするか」が大きな判断材料になります。代表者の紹介やスタッフの紹介、仕事への想いなどを見ることで、お客様は「この会社なら相談できそう」と感じます。
会社紹介が会社名や住所などの基本情報だけになっていませんか?
どんな想いで仕事をしているのか、どんな考えで商品やサービスを提供しているのか。そうした背景を知ることで、その会社への理解が深まります。
商品やサービスの内容だけではなく、その会社の人柄や姿勢も、選ばれる理由の一つになります。
また、顔を出すことも大切です。今はアバターなども簡単に作れますが、実際の写真から伝わる表情や雰囲気は、お客様にとって大きな判断材料になります。
施工風景、商品を作っている様子、スタッフの表情など、実際の姿が見える写真は、会社の雰囲気を伝える大切な要素です。
3. 自分の悩みを解決してくれる会社なのか

会社のホームページを見ると、よくあるのが「私たちはこんなことができます」というサービス紹介です。
もちろん、会社の強みや対応できることを伝えることは大切です。しかし、お客様がホームページを見て最初に考えていることは、「この会社は何ができるのか」だけではありません。
本当に知りたいのは、「自分の悩みを解決してくれる会社なのか」ということです。
例えば、リフォーム会社の場合。「リフォームならお任せください」という言葉では、対応できることは分かりますが、どんな人に向けたサービスなのかは少し分かりにくいかもしれません。
一方で、「築20年以上のお住まいで、水回りの不具合や暮らしにくさを感じている方へ」
という表現なら、「まさに今の自分かもしれない」と感じてもらいやすくなります。
お客様は、自分の悩みを解決してくれる可能性を感じたときに、初めてその会社に興味を持ちます。これは、どんな業種でも同じです。
例えば、「ホームページ制作をしています」よりも、「ホームページを作ったまま数年間更新できていない会社様へ。今の魅力が伝わるホームページへ整えませんか」の方が、必要としている方に届きやすくなります。
大切なのは、会社が伝えたいことだけを書くのではなく、お客様がどんなことで困っているのかを考えることです。
ホームページは、会社の説明書ではありません。お客様が「ここなら相談できそう」と感じるための入り口なのです。ホームページを訪れる人の中には、まだ会社名すら知らない方もいます。そのため「何をしている会社か」だけではなく、「どんな悩みを持つ人の役に立てるのか」を最初に伝えることが大切です。
4. 安心して問い合わせできる会社なのか
問い合わせをする前、お客様は無意識に確認しています。
- 会社の住所はあるか
- 電話番号は分かりやすいか
- どんな実績があるか
- どんな人が対応するか
- 問い合わせ方法は分かりやすいか
小さな情報の積み重ねが「ここなら相談してみよう」という安心につながります。
意外と盲点なのが地図です。グーグルマップの埋め込みをされているかたも多いと思いますが、実は完璧ではありません。袋小路などは違う場所が該当する場合がありますので要チェックです。
また、どんなお客様がいらっしゃるかわかりません。場所によってうまくマップが機能しないことや、うまく携帯電話を使いこなせない方の場合もあると思います。駅からの見取り図や目安、簡単な行き方が書いてあると、お客様もその気遣いに安心されると思います。
5. 会社の雰囲気が伝わるか
ホームページは会社の第一印象です。写真や文章から伝わる雰囲気は、お客様の判断材料になります。
大きな会社に見せる必要はありません。先に紹介したことを意識していただくだけでも充分です。
- 丁寧な仕事をしていること。
- お客様を大切にしていること。
- どんな想いで仕事に向き合っているのか。
そうした部分が伝わることで、価格だけではない選ばれる理由になります。
ホームページは「作ったら終わり」ではありません
ホームページは、ただ会社情報を載せる場所ではありません。お客様が初めて会社と出会い、不安を解消し、「相談してみよう」と思うための場所です。
完璧なページを作ることよりも、今の会社の姿を少しずつ伝えていくことが大切です。
あなたの会社のホームページは、今のお客様に「相談してみよう」と思ってもらえる場所になっていますか?

